小玉清美

陶磁器作家 / KODAMA TOKIは浅草橋で営む一人製陶所
浅草橋(東京)

<自分の暮らしを整える・日々の無意識を走り続けますか?>

私たちは、小さい頃、自分にとってすごく特別な毛布やおもちゃがあった気がする。しかし、大人になり、忙しくなるに連れて、多くの物に囲まれて、物は消耗品となり、お皿が割れたら他を使い、近くで買い足せば良い生活となってしまった。

清美さんのアトリエ、KODAMA TOKIは小さな路地の奥にあり、古い家をシンプルにリフォームして必要最低限だが十分のモノが整列されている。
清美さんが作るお皿の名前は「MY DISH」と「FOR SUCH A TIME」というシリーズがある。なぜこのような名前なのですか?と伺うと「欲しいお皿がなくて、自分が欲しいお皿を作ったのが深皿のMY DISHで、ある日パンケーキを食べようと思ったら、使いにくく、平皿が必要となりFOR SUCH A TIMEを作った」と。

「自分が欲しいものを作り、その延長にそれが好きだと思ってくれる人がいたら使って欲しい」と。何もかもがシンプルで等身大に聴こえる。作り手としての思いや伝えたい事を押し付けてこない。
しかし、独立して、毎日陶器を作り続けている陶磁器作家として何か意識している事はないのか?大事にしている事はないのか?と聞き続けると、彼女にとっては無意識的に当たり前にしている日々の取り組みやあり方が言葉として紡がれた。それが、妙に深く、私たちが忙しさの中で忘れかけている大事な事を思い出させてくれた。

何気に毎日食事をしているお皿という身近なものを清美さんと実際作りながら、自分の身の回りのモノやそれらに対して自分がどういう付き合いをしているか、そして何か大事な事を軽視していないか、立ち止まって観る時間を一緒にどうでしょうか?それかそのまま無意識に走り続けますか?

■スケジュール
10:00 浅草橋駅集合
10:00 陶器・お皿づくり
12:00 ランチとアーティストと対話
13:30 陶器・お皿づくり
15:30 現地解散

¥24,200(税込)/ 一人当たり

■申し込み期限
1)12/18日のセッションに関しては、実施3日前の朝10時までとします。
  → 12/15日の朝10時までとなります。
 例)10/10日実施の場合は、10/7日の朝10時までとします。
2)3名以上で別日のワークショップ開催をご希望される場合:実施日の10日前までにご連絡いただき、ご希望の日に開催可能か検討し返信致します。
 例)10/10日実施の場合は10/1日の朝10時までにご連絡ください。

■キャンセルポリシー
・8日前以前・・・・無料
・7日前~前々日・・参加費の30%
・以降・・・・・・100%
参加費は申し込み時にお支払いください。お支払いが確認出来次第、予約の確定とさせていただきます。
また、最低実施人数の3名に満たない場合はやむをえず中止にさせていただき、全額返金致しますことをご了承ください。

グループ全体で向かうゴール設定のようなものはなく、ただただ自分から浮かび上がるものを見つめた。いい悪いと決めないで、ニュートラルに物事を見て、感じるのもありだなと。人それぞれみんな違うことが浮き彫りになって、それでいいのだと気づけた。

Ruri
日本
Ruri

ワークショップがアートを通じた体験というだけでなく、どちらかというとマインドフルであり、瞑想的な時間であったのが非常に興味深かった。

Yoko

日本

Yoko

今まで参加したアーティストを尋ねるワークショップと比べてファシリテーションのあり方が違った。参加者がその時々どのように感じているかを言葉にする機会が多かった。また、何も語られない時も感じることもあるし、一見平凡な出来事であっても何かしらそこから自分なりの意味を導き出す事ができた。実際手や体を動かす中で更に流れとして色々と感じる事ができる気がした。

Haruno
日本
haruno

全体的に落ち着いた時を体験した。清美さんは、日々1人で工房にいてどういう状態なのだろうか?と疑問に思った。何が彼女をモチベートしているのだろうか?と。特に今のように先が見えない社会・時代の中でこのような半日を過ごすのが非常に有意義だと感じた。

Axel

France
alex

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